てふてふ園

綴ります紡ぎます

九月三日ー四日

熱海に行ってきましたー!

寂れた海!荒れる波!古びたお店!謎のコンビニ!曇天!

いやあ、オフシーズンは最高ですね!ひゃっほーう!

え?今回は誰と行ったんだって?皆さんのご期待通り野郎だけのドキドキツアーですよクソが。

そうそう、よくレジャー施設で見掛ける男女比の女子の割合が多い集団。あれってずるくないですか?女の子は有限なんですよ?人数に限りがあるんですよ?それって震災の時の買い溜め厨と一緒ですよ?一人占め良くない!所得再分配ならぬ女性再分配賛成!うおおおおおおおおおおお!

取り乱しました。僕も家庭とか守るべきものがあって、震災なんて起きたら買い溜めしますよ。はい。あと女性再分配とか意味が分からに上に、失礼にも程がありますよね。猛省。

というわけで、空いている砂浜で、楽しそうにバレーボールやってる男女をしり目に、海水飲んでいました。

偶に降る雨の中、海中でプラバットを振り回す集団が、何を隠そう僕達です。ってか海なのにプラバットってどういうことだ。肝心のボールは無いし。

雨は鬱陶しいし、海も寒いし、周りの視線も痛いので、早々と(と、見せ掛けて二時間くらい海で遊んだ後に)旅館に向かいました。

旅館に付いてすぐにバーベキューでしたね。僕は写真係として駆けずり回りましたよ。決して焼くのをサボっていたわけではないです。写真係です。写真係、それは旅行でとても重要な存在。いずれ忘れられる風景をフィルムに焼くことによって、人々の記憶を形にする職人。

それにしても、何もしなくても用意されるご飯は美味しいですね!

それからはお風呂に入ったり、部屋でぐったりしたりとゆるりと過ごしました。

夜はそれなりに盛り上がって、下の話やら、桃色な話、やらしい話とか、セクシーな話をしましたね。詰まる所エロい話ですね。それしかすることないんですよ。

二日目はお土産買って、適当に帰りました。

なんでしょう、こういう自由な旅行も楽しいですけど、やっぱり僕は修学旅行に行きたいですね。修学旅行ならある程度、コースや目的も決められていて、観光もしっかりできますし、説明も受けられる。あと移動中のバスの一体感。夜は暴露話。それと何よりあの縛られた自由とでも言いましょうか、たまらないですよね。枕投げも、最終的に怒られるから楽しいんですよね。あと部屋を抜け出したり、夜更かしするのも、怒られるから楽しい。

修学旅行、もう行くことはないのかー。

八月二十五日

幼稚園の親子同窓会でした。といっても、来るのは親ばかりでしたね。

子供は最初は八人、あとから二人で十人だったのですが、途中参加の二人が来ると、歓声が沸くわけですよ。わー!変わったねー!とか大きくなったねー!とか。そうして歓声に包まれながら、場に溶け込んでいくわけです。とても羨ましい。僕も遅れて行けば良かった。

いざ顔を合わせてみると、誰が誰だか全く分からない。会ったことあるのに初対面。周りの人は名前だけ憶えてるー!とか、あれ好きだったよねー!とか盛り上がってるのですけど、僕はそれを聞いても何も思い出せない。というか、幼稚園の頃の事って、覚えてるものなの?楽しくなかったから覚えてなかったのか、もしかしたら友達が居(インクが滲んでいて読めない)

自己紹介みたいなのが始まり、誰も名前分からないと思ってたのですが、一人だけ聞き覚えがあって、なんというか、最近って程でもないけど、高校生くらいの時に聞いたような……って記憶を辿っていくと、「あんたねえ、○○ちゃんって子が好きだったのよ~」と母の声が、手にはその子の親から来た年賀状を持っていました。初恋の子でした。恥ずかしくなりました。というか、これ伝わってる可能性あるじゃない。う、うわあああああああああああああああああああああああああああ

ここから僕の終始もじもじ時間(タイム)が始まります。

中々場に溶け込めず、小中と学校が一緒だった奴としか話してませんでしたね。ちょっと惜しいことをしました。

その小中一緒だった友達と初恋の子が、幼稚園時代に付き合っていた、と知るのはまだ先のお話。

先生もいらっしゃっていたのだけど、僕の幼稚園時代の話をしてくれて、「○○君の事は凄い憶えてる。逆上がりが一番最初に出来たのよ~」とか教えてくれました。僕が逆上がりができるようになるのは、恐らく小学校中学年から高学年くらいでしたので、幼稚園の頃に出来るはずがないのです。

先生全く僕の事憶えていない。でもそこで「逆上がり超得意です」とか言っちゃう僕マジ紳士。これはモテてもいい。さあ、さあ。

会も進んで、その初恋の子と少しお話する機会があったのだけど、「将来どうしてるの?」なんて曖昧な質問が飛んできた。「将来何やりたい?」とか「何を目指してるの?」とかではなく、「どうしてるの?」ですからね。そんなもの僕が知りたいですよ。知って早いところ引導を渡して欲しいですよ、この僕に。

ここまでのらりくらりと、何を目指すでもなく、特にこれといった明確な目標も立てずに何となくで生きてきた僕ですから、この将来の夢みたいな質問が、大の苦手なのです。大学のパソコンの授業の課題で、将来の夢とそれに向けて必要な過程をパワーポイントに纏めるという、なんとまあ余りアカデミックでない課題にも、家を買うという目標と、それに必要な頭金、無理のないローンの組み立てを、適当に設定した年収で計画を立てるという、先生の意向とはちょっとずれた課題が完成しました。

というわけで、この質問にはちょっと間を置いて「えーと、大人になってるんじゃない、かなー?」と答えたところ、見事に滑って、その子も苦笑い。今でも忘れらない、あの微妙な表情。「私は大人になれるのかなー?」なんてフォローも入れられてしまった。優しさが辛い。辛いけど優しい。あ、好きかも……。

なんてことしてる間に同窓会終了。

いやあ、最後の最後まで誰が誰だか思い出せなかった。これは本当に友達が居(ここから先は破れていて読めない)

八月九日ー十日

折角ブログを起ち上げた事ですし、何か書きましょう。

先週、夏休みの予定というものを全て消化してしまったので、それらのことについてつらつらと書いていこうと思います。

先ずはキャンプに行ったことから。

八月の九日から十日まで奥多摩にキャンプに行ってきました。一泊二日です。川岸です。野郎だけのわくわくキャンプです。野郎だけです。

 

――何故女の子が居ないの?

女の子はテント泊を嫌がるのです。

――本当は?

キャンプに来てくれるような女の子の知り合いが居ないからです……。

――少し見栄を張っているでしょ?

ごめんなさい。女の子の知り合い自体がほとんど居ないです。

 

――野郎だけで楽しい?

た、楽しいに決まってるじゃないですか!

――正直な話?

周りから響き渡る黄色い声がかなり羨ましい。

 

キャンプの過程は、キャンプ場着、テントの用意、焼きそば、川に入る、温泉、バーベキュー、談話、就寝、起床、片付け、帰宅とこんな感じでしたね。

いやー、何をしてても周りの男女グループから楽しそうな声が聞こえてきて、思わず殺意とても微笑ましい。

夜にトイレに向かうと、部屋からこっそり抜けてきた二人きりの男女が甘いトークを交わしていたり、僕も大学生になってそういうことがしたかった。出来ると思っていた。

クソッ!コテージ泊なんてキャンプの内に入らないんだよ!家でやってろ!なんて思いませんでしたよ。ええ、本当です。

コテージの方でどっかのサークルが、桃色な話や事をしている間、テント内ではポーカーやブラックジャック等のトランプ遊びで、下衆な笑い声を響かせている集団が居たそうな。

奥多摩の川の0.3%は僕達の涙で構成されています。ありがとうございました。

初投稿

初めまして。てふてふです。

周りの方々、知人がブログや日記をやっているとのことで、僕も物を書く練習にと、つられて初めてみました。

小学校の頃は作文が苦手でした。

小学校の作文って、例えば遠足や運動会等の行事について書かされることが多いですよね。そうなると、詠み手の先生は僕達が何をしたとか、どういうことがあったとか、ある程度は把握しているわけです。そんな知っていることを報告してもしょうがないと僕は思っていました。いざ作文を書いてみると、遠足だったら遠足の準備や前日のことを中心に書いたりして、当然字数は稼げず、先生には「遠足のことは?何も思わなかったのかい?」とか言われたり、とにかくあの頃は文章を書くのが嫌いでしたね。

とまあ、こんな文章力の欠けた小中高時代を生きてきた僕ですが、始めたからには死ぬまでやり通します無理せず続けていきます。飽きるまで頑張ります。最終的に、「文章書くの凄く得意」とか言えるようになりたいですね。

取り敢えずこのブログは思った事、思い付いた事、思い出した事、感じた事、あった事、やった事等を、適当に書き記していく日記ということにしておきます。

つまりテーマというものはありません。適当です。だから作文が書けないのです。先生にもよく言われました。

短いですがこんなものです。よろしくお願いします。

よろしくお願いしますと言っても、このブログのことを誰にも教えてないので、これは一体誰に向けての事なのか、謎が深まりますね。

そしてこの問いも一体誰に向けての物なのか、と、いい加減しつこいですね。

それではまた。