てふてふ園

綴ります紡ぎます

喉が渇いても、飲めるものが辛酸しかない。

今日はね、映画館に行ってきましたよ。

もうおわかりですね?そうです、劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [後編] 永遠の物語を見に行ってきました。

 

今日は学園祭のリハーサルがあって、それは10時半ぐらいに終わったので、映画館の最寄駅には11時半ぐらいに着きました。

映画まで二時間以上も空いてるので、時間を潰すためにお昼ご飯を食べようと、すた丼に行きました。

上映中に隣の人からにんにくの匂いが漂ってきたら嫌だろうということで、ここはにんにく抜きの生姜丼を選択。これは余りにも紳士すぎる。惚れてもいいんですよ?まあ僕にんにくあまり得意ではないのですが。

 

そのあとさらに時間を潰すためにミスドに。ストロベリーカスターフレンチとストロベリーホイップショコラと英国紳士的に紅茶を選択。まあ僕コーヒー飲めないのですが。

それにいちごにいちごかよとお思いのあなたへ。全くその通りでございます。でも僕はいちごが何より好きなんです。それだけは分かっていて欲しい。いちごパンツはもっ(自主規制)

 

 

その後は店内で携帯を弄ったり、本を読んだりして時間を潰しました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

となるはずだった。

 

気付いた時には13:57、上映の13分前。どうやら寝てしまっていたようです。

ミスドで寝坊などという誰も成し遂げないような事、まさに破天荒な事をしでかしてしまった。

昨日というか今日、夜更かしに夜更かしを重ね、寝れず、挙句の果てに午前三時に酒を開封するという暴挙に出た自分を呪うなんてことはしませんでした。

生姜丼とドーナッツのせいです。絶対です。僕は悪くない。あ、それと、ドーナツとドーナッツってどっちが正しいんでしょうね。気にしている場合ではありません。

一瞬予約を破棄するかと思いましたが、キャンセルは20分前までなので、間に合いません。

 

因みにこのミスド、駅の南口側にあって、映画館は北口側、どうしてここを選んだのでしょう。今となっては真相は藪の中です。

 

そんなわけで、制限時間は10分ちょい、店を飛び出し映画館に向かうも、駅は人でごった返し。ここで金属バットを持っていようなら、道行く人をなぎ倒し進んでいたでしょう。持ってなくてよかった金属バット。

 

多少苛つきながらも、駅を潜り抜け、階段を滑り降り、目的の映画館へ。

速やかに発券し、上映時間には間に合いました。列に並んだ時点では。

 

どうやら客の入場が開園に間に合わなかったようで、客が入り切る前に上映スタート。結局少年は間に合いませんでした。

 

 

 

 

そして映画が進む中、すみません、すみませんと零しながら自分の席に着いたその時、ある感覚が全身を走る――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うんこがしたい」

 

正確には映画館に着いた時点で薄々と感づいていたのですが、当然トイレに行っている暇などないので、ここは我慢するのが必然、なあに、だてに肛門括約筋を鍛えていませんよ。僕にとっては朝飯を八人前食べきることより容易です。

 

 

映画についてはご自分でご覧になってください。アニメなんて……とお思いの方、いえいえ、寧ろこの作品は大人に見ていただきたい。全体的にシリアスな展開に加え、エネルギー問題や人間の歩んできた文明等に触れ、時折見せる揺れ動く思春期の少女の暗黒面等、まさに大人向きのアニメなのです。

決して僕はほむらちゃほむほむなんてやっすい気持ちでこの映画には臨んでないです。望んでもいないです。決してです。

 

(※ほむらちゃんとは登場キャラクターのことです)

 

 

今回は[後編]ということで、最初っからラストスパートをかけているようなスピード感溢れる展開。感動的な場面が次から次へと流れてくるので、もう涙腺は緩みっぱなしです。肛門は引き締めていますが。

 

映画に引き込まれ過ぎて忘れてましたよ。

まあ結果漏らすといったことはなかったのですが、上映中ずっと下腹部から臀部の辺りまで違和感を抱えていたわけで、映画にあまり集中できませんでしたね。

加えて最初の方は見ることができませんでしたし、[前編]を見た時に貰ったフィルムコマ引換券を持っていくのを忘れたので、フィルムも貰えませんでした。

これは神様がもう一回見ろと言っているに違いない。

なあに、どうせ今日引き換えたら背景しか映っていないのやモブキャラしかいないゴミみたいなフィルムしか受け取れなったですよ。

けれど、引換券三枚あるんだよね。

あと三回……見るのか……?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

映画館「あ、フィルムは初日でほぼなくなりました」

 

僕「ファッ!?」